2011年11月07日

どうなる!?高商

秋季高校野球中国地区大会の決勝戦、鳥取城北-倉敷商は4-1で鳥取城北が勝ち、優勝しました。


決勝戦を戦った両チームは、来春のセンバツ出場はほぼ確定です。


今年は2校選ばれた岡山県勢、今秋の中国地区大会は、玉野光南、共生の2校が初戦敗退。果たしてどうなるのかな?と思っていましたが、倉敷商が最後までよく残りました。


中四国地区のセンバツ出場枠は5枠。


中国地区で決勝まで残った鳥取城北、倉敷商

四国地区で決勝まで残った鳴門、高知

この4校はすんなり決まることでしょう。


気になるのは最後の1枠がいったいどこになるのかということ、四国大会ベスト4の高松商はどうなるのかということです。


各地区のベスト4のチームをおさらいしますと

中国:早鞆(山口)、大社(島根)
四国:高松商(香川)、明徳義塾(高知)

以上の4校です。


この4校は各県大会の優勝校でもあり、今年は選考がむずかしいです。


大社は中国大会準決勝でコールド負けを喫してしまったこと、明徳義塾は高知がセンバツ出場を当確にしているため、地域性を考慮すると、この2校は一歩後退といったところでしょうか。


となると、残ったのは早鞆と高松商。


早鞆はここまでの戦いを見ると、先行逃げ切り型と言えます。


高松商は接戦の試合を勝ち上がってきた印象があります。県大会で9回に逆転して勝った試合が2試合あります。


接戦を勝ち上がってきたことと終盤の粘りがどう評価されるのか?ここが焦点になりそうです。


ぼくは大社、明徳義塾を含めても一番安定した戦いをしてきている早鞆が一歩リードしているような気がします。


去年の中国大会の会場にもなった島根県出雲市の浜山球場の近くに大社高校があります。


去年、ぼくも観に行きました。出雲の人たちって老若男女問わず本当に温かい人たちばかりでした。ここに住んでもいいと思ったくらいでした。


大会の運営に携わっていた野球部員たちも、とても礼儀正しかったです。みんながみんな出雲の子とは限りませんが、大社高校は高校球児たちの模範となる行動を示してくれていました。


21世紀枠ではないですが、このあたりも評価してあげてもいいんじゃないかと思います。まぁ選考は戦績のデータが基準となりますけどね。


選考会まであと2ヶ月半ちょっとあります。こんな話をするのはちょっと早い気がしなくもないです。気長に待つことにしましょう。


がんばろう日本!


“Dash on” NORI



タグ :センバツ

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