2011年11月08日

雑草魂

全国各地から優秀な選手が集まり、同期には甲子園で華々しい活躍をした選手がいる。そんな名門と言える大学の野球部に入部した1人の投手。しかし、彼はエリートかと言われるとそうでもありません。


明治大学4年、田村光平投手。


彼は土佐高校から一浪したのちに一般入試に合格して明治大に入学しました。


1年のブランクは想像以上に大きく、入部して間もない頃は度々、怪我することもあったそうです。


今秋のリーグ戦は登板機会がなく公式戦の記録が残っていません。実力が如何なるものかわかりません。


大学生活最後の大会にもなる明治神宮大会で登板機会が与えられる保証すらありません。


それでも野村投手(広島1位)や柴田投手(読売育成)といったプロの道に進む投手や森田貴之投手(大垣日大、センバツ準優勝投手)や難波剛太投手(春日部共栄)といった甲子園を経験している投手といったそうそうたるメンバーに囲まれながらやってきた4年間は決して無駄にはならないはずです。


そもそも野球部に入部しようと思った理由が「野球をやめている自分が想像できなかったから」というものでした。彼はまだ野球をやめている自分というものを考えていないようです。土佐高校と言えば“全力疾走”。まだまだ突っ走ろうとしています。


しかし、地元だからという理由だけでは道は開けません。そんな甘いものじゃないです。まずはトライアウトに合格しないといけません。それまでしっかりとトレーニングをしてもらって、名門野球部の4年間で培ってきたものをすべてぶつけてほしいと思います。


これは個人的な希望ですが、来年は是非、高知ファイテイングドッグスの一員としてマウンドで投げている姿を見たいです。それがベストだと思っています。


朗報を待ってます。


がんばろう日本!


“Dash on” NORI



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