2012年01月19日

大いにあるかも

昨日、センバツの入場行進曲の発表がありました。AKB48の『Everyday、カチューシャ』に決まりました。


皆さんの反応がとても面白かったです。はい、たしかに高校球児にカチューシャは必要ないですね。大笑いさせていただきました。


ちなみにAMN48はガイナーズの元投手コーチです。このネタ2回目です。このネタ大好きです。ちなみにAMN48と書いて「あまの せばんごうよんじゅうはち」と読みます。天野さん、ごめんなさい…。


それはいいとして…


1週間後にはセンバツ出場校が決まります。いよいよといった感じです。


現在、毎日新聞では21世紀枠候補校の紹介記事が掲載されています。今日は洲本高校でした。


洲本は過去に2度のセンバツ出場経験があります。1953年の第25回大会では初出場初優勝を成し遂げています。


昨秋は近畿大会出場はなりませんでしたが、兵庫県大会ではベスト4でした。近年では激戦区兵庫の強豪校と顔を並べるくらいの実力はあります。


昨年のセンバツは東日本大震災直後の大会でした。被災地からの出場となった東北高校にスタンドから大きな励ましの声援を受けていたのは記憶に新しいところです。


洲本高校のある淡路島も17年前の阪神淡路大震災で甚大な被害を受けました。今の部員たちは、赤ん坊だったり、まだ生まれてなくて、お母さんのお腹の中にいたような子たちです。もっとも、特別な思い入れがあるのは、17年前の震災で非常につらい思いをした監督さんなのかもしれません。


阪神から東日本へ-。


高校野球と震災は関係ないのかもしれません。センバツは高校球児の晴れ舞台である以外にも、地域や地元の人々の思いも詰まった大会でもあります。


同じく21世紀枠候補校で津波の被害に遭った石巻工の選出はほぼ確実だと思います。


あまり下手なことは言えませんが、人々が何かを感じ、今一度、見つめ直す機会になるのであれば、洲本の選出もありなのかなと思います。


引っかかる部分もあります。昨秋の近畿大会に出場した育英、関西学院、報徳学園の兵庫県勢3校は揃って初戦敗退してしまいました。


過去のセンバツでは近畿大会の初戦で敗退した高校が選ばれた例はあります。


過去83回のセンバツの歴史を紐解いてみると、兵庫県から代表が選ばれなかった大会は第1回と第54回の2度しかありません。予選の結果を重視すると、3度目の不名誉な事態になりかねない状況です。兵庫県は地元中の地元ですし、そういう背景から洲本を選ぶようなことはしてほしくないです。


各都道府県から1校ずつ選ばれ、最終的に残った21世紀枠候補の9校。それなりの理由があって選ばれましたし、どこがセンバツに出場してもおかしくないです。判断基準は難しいですが、公正に決めてほしいものです。


がんばろう日本!


“new challenges and my new style” NORI



タグ :センバツ

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