2012年08月15日

ほんの少しの経験



雨天中止から一夜明け、午前中はどんよりとした曇り空。気温もそんなに上がることなく、かえってこっちの方が選手としてはやりやすいものです。


夏場は日射しがガンガン照りつけるよりも、曇っている方が野球日和という表現が当てはまります。


第1試合の明徳義塾−酒田南。この試合は1回表に明徳義塾が2点先制。


その後、酒田南・会田投手は立ち直り、明徳義塾・福投手は5回までノーヒットピッチングで試合は動かず。


再び試合が動いたのは7回裏でした。酒田南は会田投手のソロホームランで遅まきながらも反撃開始。


会田投手は甲子園練習のシートバッティングでバックスクリーン左にホームランを叩き込んでいました。


その時に監督さんから「試合で打てよ」とハッパをかけられていました。まさにその通りのことをやってのけました。バッティングの調子がいいというのもあるんだろうけど、大したものです。


しかし、8回表に明徳義塾が取られた点をすぐに取り返し再び2点差。それでも流れ的には酒田南でした。


8回裏の酒田南は森下選手のタイムリー二塁打で再び1点差にします。なおもチャンスで阿部選手。


二塁方向頭上のライナーを明徳義塾のセカンド・伊與田選手がジャンプ一番。これは弾いて内野安打にはなったものの頭を越えていたら同点だったのでよく止めました。


二死1、3塁で迎えるバッターは4番下妻選手。初球から狙っていったものの力のない内野ゴロで同点にはならず。初球から打つには、あまりにも難しい球に手を出してしまいました。初球から厳しいコースに投げられた福投手の制球力が勝りました。


ほぼ互角の試合内容でした。終盤は酒田南ペースでした。


明徳義塾は高知大会初戦の宿毛戦で9回表に1点勝ち越され、その裏に2点取ってサヨナラ勝ちというヒヤヒヤものの勝利がありました。


決勝の高知戦もサヨナラ勝ちでした。地方大会で接戦を制してきたことが力となり耐えられたのでしょう。


がんばろう日本!


“new challenges and my new style” NORI




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