2012年08月16日

教訓は生かされた



第2試合、倉敷商−松阪。


倉敷商が2点リードする展開。しかし、5回裏に松阪が集中打で3点奪い逆転。


倉敷商にとっては先制しながらも逆転されたのはセンバツの作新学院戦と同じ展開。


センバツでは逆転されてからバッティングが消極的になってしまったと倉敷商・森光監督は振り返っていました。


しかし、この試合では最後まで積極性は失われませんでした。


凡打に終われば淡白な攻撃になります。それでもファーストストライクを狙っていく姿勢を貫き通しました。


8回表は一挙6得点で逆転。松阪としては打ち取ったはずの打球がポテンヒットになり、それが2本続いて同点、逆転。松阪守備陣の隙をついて足を使ったり、プッシュ気味のスクイズ(記録は内野安打)でかき回したり…。鮮やかな逆転劇でした。


「最後は倉敷商に勝利の女神は微笑んだのかなぁ」とは松阪・松葉監督の弁です。


これは倉敷商が自分たちのやるべきことをやったからこそ勝利の女神は微笑んだんだと思います。


あのポテンヒット2つにしても、バットを振らないことには何も起こりません。


松阪・竹内投手の球が浮き始めていたこともあり、積極的にいった結果がポテンヒットに繋がったのです。


竹内投手の投球数は9回を投げて108球でした。8失点した投手とは思えないほどの少ない球数です。これもまた倉敷商の積極的なバッティングを表す数字でありました。


第7日試合結果

明徳義塾3−2酒田南
倉敷商8−3松阪
秋田商8−3福井工大福井
飯塚3−6仙台育英


がんばろう日本!


“new challenges and my new style” NORI




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