2013年04月02日

エースVS4番


まずはじめに少しだけ付け加えておかなければいけないことがあります。


昨日の“土佐の全力疾走に甲子園が沸き、安楽投手の豪速球にスタンドがどよめきました。”の部分です。


わたくし忘れておりました。この大会は鳴門・河野主将の選手宣誓から始まったんです。


すみませんでした。


四国勢同士の対戦となった準決勝第2試合、高知-済美は見応えのあるいい試合でした。


今日のネタは“今日の試合で安楽投手からホームランを打ったのは土居選手でした。”で決まるのかなぁと思っていました。いやぁ私の予言が的中しちゃいました。


和田恋選手も7回に同点ホームランを放ちました。安楽投手の外角高め144キロのまっすぐをセンターやや左に叩きこみました。ナイスバッティングでした。テンション上がっちゃいました。


8回には1/3イニングだけマウンドに上がり、今流行りの二刀流も披露しました。


決勝点は済美の山下選手のソロホームランでした。高めに入った変化球でした。坂本優投手からすれば悔やまれる1球なのでしょう。


甘いっちゃ甘いんですけど、あの球はタイミングを外しにいった球でした。それを体を残して、逃さずに打ったバッターが上手かっただけのことです。よく体が反応しました。


高知は9回に無死3塁と、同点に追いつくチャンスがありました。迎えるバッターは和田恋選手。しかし、内角のまっすぐに詰まらされ力のないセカンドフライに終わりました。打てる球があったとすれば、2ストライク目の外角のまっすぐでしたね。


後続の打者も凡退し、再び同点には追いつけませんでした。チームの中で1番期待を寄せられているバッターが打てなかったらこんなものなのでしょう。


同点ホームランは打ったけど、9回のチャンスで打てなかった悔しさの方が大きいんじゃないかと思います。


この悔しさはまた夏に。でもその前に明徳に勝たないことには夏の甲子園には出られません。


今大会の高知の大健闘にはOBの方たちも夏への期待が高まったことでしょう。


全国制覇とか、そんな大きな目標じゃなくていいです。まずは明徳に勝って夏に戻ってくること、それでいいんじゃないかと思います。


決勝戦の組合せは浦和学院-済美となりました。浦和学院はようやくたどり着いた決勝の舞台です。ここまでの道のりは長かったように思います。


安楽投手は明日投げると3連投になります。昨日今日の連投に関しては疲労の面もスタミナ面もそれほど気にはしておりませんでした。でも、ここまでのトータル633球はやはり気になります。大会前の練習試合でも完投しているので、実際はそれ以上です。


安楽投手がいくら「これが普通」だと言っても、過酷なトレーニングを積んできたからと言ってもやはり気になります。


ほんと故障だけには気をつけてもらいたいです。まぁ決勝戦が終われば、肘、肩を休ませられますので、最後のひと踏ん張りということにしておきます。


がんばろう日本!


“mind-body unity” NORI




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