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Posted by あしたさぬき.JP at

2012年01月30日

手強い相手

高校野球ネタはここで一旦、区切りをつけさせてもらいます。今日はアイランドリーグのお話です。


愛媛MPは呉念庭選手の入団辞退にともない、藤長賢司選手を獲得しました。このあたりは愛媛球団も抜かりがないです。


藤長選手は済美高校出身で、いわばご当地選手です(出身地は兵庫県)。済美の同期には広島東洋カープの福井優也投手がいます。1番ショートとして甲子園にも出場しました。


大阪体育大では2度の首位打者を獲得した俊足巧打の選手です。


呉念庭選手は非凡なバッティング技術を持っており、将来性のある選手でした。しかし、まだ高校生ということや、金属から木製にバットが変わることを踏まえると、即戦力としてはどうなのかな?と未知数な部分はありました。


その点においては、呉念庭選手よりも藤長選手の方が、即戦力として使えそうな気はします。


構想としては「1番セカンド流」というのがあると思いますが、もし流選手の調子が悪くて、藤長選手の調子が良ければ、いつでも1番を任せられます。「お前の代わりはいるぞ!」と流選手にも刺激を与えられそうです。


流選手といい、藤長選手といい、愛媛球団の補強は非常に冴えてますね。神がかり的です。今年の愛媛は手強いです。


あとはアメリカ独立リーグからの選手待ちといったところでしょうか。これはどの球団もそうですが、チームの方針もあるので、早く合流させてあげたいところです。


まだ練習や実戦を見ていませんし、いつ書こうか迷っていましたが、このタイミングで書かせてもらいます。


今年の愛媛マンダリンパイレーツは総合優勝できるだけの力は持ってると思います。


愛媛は退団者がたくさん出て、選手の半数が入れ替わりました。でもこれは、ほとんどが野手で投手は結構残っています。ここがポイントだと思います。トレードで井川投手を高知に出しても6人残っていました。


なかでも、去年、チームの勝ち頭の古舘投手、主に中継ぎとして活躍した入野投手の2人がいるのは大きいです。去年と同じくらいの成績を残せるかどうかは別として、入野投手を先発に転向させれば、先発二本柱を形成できます。

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