2011年02月02日
ザックJAPANとベースボール
先月末まで行われていたサッカーアジアカップは日本が優勝で飾り幕を閉じた。サッカーと野球、一見、異質のように見えるが、今回の日本代表の戦いぶりを見ていると、野球においても参考になることがたくさんあった。ここでは触れないが、「組織」や「戦略」というキーワードで経済界にも影響を及ぼしたそうだ。
決して楽な道のりではなかった。シリア戦で松井選手が負傷して戦線離脱。準決勝の韓国戦では香川選手が骨折して決勝を待たずにチームを離れた。今大会MVPになった本田圭選手も怪我で1試合欠場。それ以外にも川島選手や吉田選手が一発退場で、内田選手は累積警告で出場停止の試合があった。誰かが欠ける試合の連続だった。
それでも代わりに出た選手が素晴らしい仕事を果たした。西川選手、伊野波選手、柏木選手、岩政選手、藤本選手…。試合途中で出場した細貝選手や李選手も結果を出した。中でも李選手のオーストラリア戦の決勝点となるボレーシュートは記憶に新しいところだ。日替わりでヒーローが生まれた。それによってチーム一丸の戦いが生まれた。
毎日新聞では、センバツ出場校決定を受けて、高校野球の名将と言われる監督さんを中心に、独自の指導論が連日掲載されている。その中で紹介されていた帝京高校の前田三夫監督の言葉が印象に残っている。「レギュラーと補欠の歯車が噛み合っている時のチームは強い」(毎日新聞の記事を抜粋)。これによってチームの和が生まれる。アジアカップの日本代表はまさにこれだったと思う。
たしかに、どんなチームでもレギュラーと控えの選手の差があまりないチームの方が強い。試合において、控えの選手の出番はそんなにない。だからと言って腐っていてはいけない。数少ないチャンスの中で、しっかり準備をして自分の役割をこなす。どのチームにおいても、そうやって1人でも2人でもニューヒーローが誕生することを望む。そりゃ成功するときもあれば失敗することもある。控えに甘んじている選手はレギュラーを獲ることも大事だが、まずはそこからのスタートだ。
“Dash on” NORI
決して楽な道のりではなかった。シリア戦で松井選手が負傷して戦線離脱。準決勝の韓国戦では香川選手が骨折して決勝を待たずにチームを離れた。今大会MVPになった本田圭選手も怪我で1試合欠場。それ以外にも川島選手や吉田選手が一発退場で、内田選手は累積警告で出場停止の試合があった。誰かが欠ける試合の連続だった。
それでも代わりに出た選手が素晴らしい仕事を果たした。西川選手、伊野波選手、柏木選手、岩政選手、藤本選手…。試合途中で出場した細貝選手や李選手も結果を出した。中でも李選手のオーストラリア戦の決勝点となるボレーシュートは記憶に新しいところだ。日替わりでヒーローが生まれた。それによってチーム一丸の戦いが生まれた。
毎日新聞では、センバツ出場校決定を受けて、高校野球の名将と言われる監督さんを中心に、独自の指導論が連日掲載されている。その中で紹介されていた帝京高校の前田三夫監督の言葉が印象に残っている。「レギュラーと補欠の歯車が噛み合っている時のチームは強い」(毎日新聞の記事を抜粋)。これによってチームの和が生まれる。アジアカップの日本代表はまさにこれだったと思う。
たしかに、どんなチームでもレギュラーと控えの選手の差があまりないチームの方が強い。試合において、控えの選手の出番はそんなにない。だからと言って腐っていてはいけない。数少ないチャンスの中で、しっかり準備をして自分の役割をこなす。どのチームにおいても、そうやって1人でも2人でもニューヒーローが誕生することを望む。そりゃ成功するときもあれば失敗することもある。控えに甘んじている選手はレギュラーを獲ることも大事だが、まずはそこからのスタートだ。
“Dash on” NORI
Posted by のり at
20:50
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