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Posted by あしたさぬき.JP at

2012年02月09日

じゃこてん

キャビア、トリュフ、フォアグラ。世界三大珍味と言われる、これらの高級食材を同時に使って調理すると、お互いのいいところを消しあって、おいしい料理にはならないんだそうです。


強打の捕手として馴らし、千葉ロッテ、横浜でプレーしていた橋本将選手が愛媛MPと入団合意という大きなニュースが飛び込んできました。


FAで横浜に移籍したものの、そこで成績は残せず戦力外通告を受けました。当然、復活への思いはあることでしょう。「野球で地域に貢献」という見出しがありましたが、チームを優勝に導くのが一番手っ取り早いです。


ありゃ、門倉投手じゃないんですね。イノキボンバイエじゃなくて爆勝宣言なんですね。


1月に松山で楽天の岩村選手らと自主トレを行っているときに愛媛球団が話を持ちかけたみたいですね。


ぼくには橋本選手が愛媛県出身というイメージがありません。愛媛の人たちからすれば、そうでもないかもしれません。地元の選手でNPBで実績を残した選手でもありますし、集客を上げる狙いもあるのでしょう。


当然、周りからの期待は大きいですし、キャッチャーはチームの勝敗に大きく関わるポジションなので、プレッシャーはあるかと思います。


だけど普通にやってくれれば、打撃面でも他の選手のお手本にもなりますし、リード面を含めた守備面でも他の捕手のお手本にはなります。兄貴分的な存在として他の選手にアドバイスを送るのもいいでしょう。橋本選手ができることはいくらでもあります。チームに与えるいい影響はあると思います。


ただ、正捕手を確約することはしてほしくないです。元NPBの選手だからと言って、特別扱いはしてほしくないです。まずは横一線で競争させてください。それがぼくからのお願いです。


笹平捕手、河添捕手、河原捕手は必ず出番はあります。だから、ここで腐っていてはいけません。


橋本選手の加入によって、チームが画期的に強くなるのかと言われれば、そうとは限らないと思います。NPBで成績を残してきたような選手が加わることで意外と脆くなる場合だってあります。


橋本将という素材をどう活かすのでしょうか?例えて言うなら、食材なのでしょうか?それとも調味料なのでしょうか?


使い方はいろいろあります。この素材を使って調理して、愛媛マンダリンパイレーツという名の料理を極上の一品にするのも、ダメにしてしまうのも、星野おさむシェフの腕にかかっています。シェフの腕の見せどころです。


がんばろう日本!


“new challenges and my new style” NORI