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Posted by あしたさぬき.JP at

2012年02月18日

スパイス

「今の戦力にほんの少しスパイスを加えれば十分優勝争いできる」


監督就任会見の時の和田監督の言葉です。


今日のオリックスとの練習試合、17安打18得点の快勝でした。打つ方が目立ちますが、ここまでのキャンプを見ていて、走塁に対する意識改革が行われているように思えます。


センター前ヒットで二塁を狙う走塁を見せた森田を、この日解説だった矢野さんも褒めていました。


1、3塁の場面、キャッチャーファールフライで二塁にタッチアップした黒瀬。おそらく西武時代の教えもあったのでしょう。いい走塁でした。


誰だか忘れましたが、盗塁を試みたものの、投手が投球をする前にスタートを切ってしまい、1、2塁間で挟まれた選手がいました。このシーンは、ある日の実戦形式のシート打撃でもありました。この時の1塁ランナーは鳥谷でした。


今は失敗はしてもいいから、最高のスタートを切るためのタイミングをつかんでおくのは大事なことです。


1点にこだわる野球をやるためには、走塁はものすごく大事なことです。進塁に関しては足の速さはあまり関係ありません。一瞬の判断、一瞬のスタートが明暗を分けます。他球団からすれば当たり前と思われる走塁も、阪神はできていませんでした。


今日の試合は若手中心のメンバーで若手に走塁意識を叩き込んでいるような感じでした。これがレギュラークラスの選手の選手にも浸透していけばいいんですけどね。


こんな緻密な野球は投手陣の安定も必要になってきます。投手陣にはどのようなスパイスを加えるのでしょうか?


主に若手投手が登板するなか、筒井は貫禄さえ見せていました。09年にブレイクして、さらなる飛躍が期待されていましたが、この2年は鳴かず飛ばずの成績に終わってしまいました。この投手が活躍してくれると、すごくありがたいんですけどねぇ。


がんばろう日本!


“new challenges and my new style” NORI

  


Posted by のり at 23:26Comments(0)阪神タイガース