2012年02月16日
復帰への第一歩

ここでポツリと書いたことが正夢になりました。(2011年10月10日付『あなたの行く道は…』参照)
一週間ほど前から新聞報道がありましたが桜井選手のガイナーズ入りが決定したようです。
四国新聞によると「NPB復帰への近道としてPL学園高の先輩、西田監督が指揮するガイナーズに活動の場を求めた。」とあります。PLつながりもありますが、阪神時代にライバルでもあり仲間として苦楽を共にした徳島IS野手コーチのキダゴの存在も心強いのではないでしょうか。
桜井広大を知る人なら、ホームランを含めた豪快なバッティングを見たいと思う人は多いことでしょう。でもぼくが、打撃に関して求めることは特にありません。1番だろうが2番だろうが、8番だろうが9番だろうが、どの打順を打とうが、どこでも構わないです。空いてる打順を打ってくれればいいです。
阪神を戦力外になった1番の理由は右肘痛です。それはバッティングにも影響していたみたいです。しかし先日、ガイナーズの合同自主トレに参加し、打撃練習を行った際は肘には影響なかったようです。まずは第一段階クリアです。
今は送球時に肘が痛むみたいですし、当初は代打やDHでの起用とのことですが、これがシーズンを通してずっと続くようであれば、NPB復帰はまずないでしょう。打撃に関しては、ある程度はわかっています。知りたいのは肘の状態なのです。そのために、ちゃんと守備に就いて、しっかり投げているところを見たいのです。
桜井選手は指名打者でレギュラーではいけないのです。ライト、センター、レフト、どこでもいいから外野を守らないといけないのです。
不完全燃焼のまま阪神をクビになって、このままでは終われないという思いを抱いています。投げることに不安を感じることだってあるでしょう。だけど怖れていては道は開けません。「肘が壊れたっていい」くらいの気持ちで思いきり投げてほしいのです。
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