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Posted by あしたさぬき.JP at

2012年04月04日

越えられたり越えられなかったり

チームの中心には絶対的なエースの存在がありました。


1回戦で4番の田端選手が四球で骨折するアクシデントがありました。2回戦以降は4番を欠くなかでの戦い。


代わりに4番を務めた小池選手は当たりが出ていませんでしたが、決勝戦では大きな活躍をしました。


他にも勝負強いバッティングを発揮した笠松選手だったり


準々決勝で先発し、藤浪投手の負担を減らす好投を見せた澤田投手だったり


これはごく一部ですが、選手層も厚く、決勝までの5試合はすべて楽な相手ではありませんでした。そんな中で掴みとった優勝。大阪桐蔭は本当に強かったです。


藤浪投手は大会史上、最も背の高い優勝投手なんだそうです。「なにわのダルビッシュ」の異名を持つ藤浪投手。ダルビッシュ投手でさえも達成できなかった優勝の二文字を手にしました。


光星学院は惜しくも準優勝。自分の感情が入って申し訳ないですが、ぼくは光星学院に優勝してほしかったです。それくらいの力はあるチームです。


沖縄水産の2年連続で夏の選手権準優勝というのはありましたが、夏春の2季連続準優勝というのは、ぼくの物心ついたころから辿っていくと、ぼくの記憶にはありません。光星学院としては、新チームになっての公式戦初黒星が皮肉な結果になってしまいました。


たしかに仲井監督が指摘したように、走塁ミスもありました。守備でもミスがありました。1回表の先制のチャンスをつぶしてしまったのも痛かったです。ここまで好投してきた城間投手、金澤投手が大阪桐蔭打線に捕まってしまいました。


あと1つ、たった1つ…


この1試合の中で見ると敗因はいくつか挙げられます。でも、ここに至るまでの過程があります。あと1つ勝つために何が足りなかったのかとなると、ぼくには答えがわかりません。


決勝戦1試合だけならまだいいんですけど、そこにまた至るまでが大変です。優勝と準優勝では雲泥の差があります。


全国制覇目指してまた一からやり直すことは大変なことです。少々時間がかかってもいいから、この敗戦で感じたことを整理して、課題として今後の練習に励んでもらいたいです。どうか集中力を切らさないように。

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Posted by のり at 23:56Comments(0)高校野球