2012年04月14日
複雑ではあるが嬉しくもある

今日見つけたスポニチの記事。
ぼくが神戸にいる頃、すごいことが起こっていたらしいです。ぼくの読みは当たっていました。
大工大・棚橋投手が大阪市立大戦で16奪三振の完封勝利。スカウトの人たちも高評価したそうです。
この試合は0-0のまま延長戦に突入し、大工大がサヨナラ勝ちをしました。
こんな展開では好投していても、最後に力尽きて悲劇のヒーローみたいになることがよくあります。
でも棚橋投手は勝ちました。ここも素晴らしいと思います。
正直、見たかったというのが本音です。
でも、やっとです。やっと新聞記事に名前が載りました。本当は去年、名前が載っていてもおかしくないんじゃないかなと思っていたくらいです。
ぼくは新聞記事になる前から注目していました。これがたまらないのです。これが快感なのです。自分の心の中で最高のドヤ顔をしています。
今年の秋に向けて、またひとつドキドキが増えました。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI
タグ :棚橋修司
2012年04月14日
完封目前…

関西六大学の試合は有料です。ひとつ驚いたのはスカウトの人たちも普通に入場料払って中に入っていたことです。仕事柄でタダで観られるわけではないんですね…。
4月13日
第1試合
大阪学院大−大阪経済大
大院大 000 000 002 0:2
大経大 001 000 100 1:3
「8番センター穴田くん 箕面東高校」
このアナウンスに敏感に反応してしまいました。阪神育成の穴田真規選手のお兄さんは大院大の選手でした。
さて試合です。
先制したのは大経大。一死から蔵合選手が失策で出塁すると、続く福島選手がエンドランを成功させ一死1、3塁とし、中村選手の打球はレフトへの浅い飛球。大院大のレフト、福井選手が懸命に追いかけスライディングキャッチを試みるも捕れず、これがタイムリーになります。
大経大は7回にも追加点。二死3塁から福島選手がセンター前タイムリーを放ちます。
大経大先発の高木投手は、5回までは毎回ランナーを背負いながらも、チェンジアップでうまくタイミングを外す投球で無失点に抑えていきます。
高木投手は7回終了時点で、球数がちょうど100球に到達。完封に向けて、ここからが正念場。
8回表は9球で三者凡退。いよいよ完封も見えてきていました。
そして9回表の大院大の攻撃。一死1塁から鄭選手がライトポール直撃、起死回生の同点2ランを放ち、試合は振り出しに。
高めに浮いた変化球、失投でした。監督がマウンドまで行って指示を伝えに行った直後の出来事でした。
延長に入り10回表の大院大の攻撃は、大経大2番手の坂口投手が3人で抑えます。
10回裏、二死2塁で中島選手。初球でした。ここまでひとりで投げ抜いてきた大院大の金田投手のまっすぐを捕らえた打球はライトオーバーのサヨナラタイムリーになり、大経大が勝利を収めました。
大院大は土壇場の粘りも一歩及ばず。でもあの同点ホームランは本当にゾクッとしました。鳥肌立ちました。
大経大はチーム全体で大院大・金田投手のまっすぐを狙っているのがわかりました。
大経大のバッテリーは大院大の各打者に応じて組み立てが確立していました。これはキャッチャーの中島選手もよく相手打者を研究していたものと思われます。
自分たちのやろうとしていた野球ができたんじゃないかと思います。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI