2013年07月16日
分校の新星

南部龍神。
甲子園出場経験のある南部高校の分校です。山奥に学校があるらしいです。
漢字で「龍神」と書かれたユニホームかっこいいです。欲しくなりました。
7月13日
第95回全国高等学校野球記念和歌山大会 2日目
第3試合
桐蔭-南部龍神
南部龍神000 000 200:2
桐 蔭000 000 000:0
バッテリー
(龍)小川穂-久保田
(桐)貴志(8)≫和田(1)-大江
高野山の注目投手が小川章太投手なら、同じ小川でも南部龍神は小川穂高投球です。
打たれてもないのに序盤は、エラーと四球でピンチの連続でした。
1回表、一死2、3塁は4番佐々中選手を空振り三振。貴志選手はセンターフライ。
2回表の一死3塁は下前選手をショートフライ。二死1、3塁となり古川選手はセンターフライ。小川投手の球の力が勝りました。
3回表は一死2、3塁。貴志選手の打席の初球、スクイズを見破り三塁ランナータッチアウト。貴志選手はファーストゴロで、ここのピンチも凌ぎます。
試合が動いたのは、7回裏でした。二死1、2塁から玉井選手のレフト線の2点タイムリー二塁打で均衡を破ります。
序盤3回まで3失策の南部龍神の守備も4回以降は安定し、小川投手の球威も最後まで衰えませんでした。
終わってみれば小川投手は1安打完封でした。この1安打というのが内野安打によるもので、会心のあたりというものがありませんでした。
快投という印象はありませんでしたが、球に力があり、外野への飛球は失速している感じで、ねじ伏せていた印象でした。
内野ゴロが野手の正面を突いていたのも、コントロールがしっかりしていたということなのでしょう。ナイスピッチングでした。
がんばろう日本!
“mind-body unity” NORI
タグ :小川穂高