2012年08月14日
恒例行事ですから

いやぁ早い!早いです。録画していた成立学園−東海大甲府の試合を観ていました。
1時間16分の試合で早送りする必要もなかったのですが、適度に早送りを使って観ていると、30分弱で観終えました。
今日は中止でしたから。夏の雨天順延は3年ぶりのことらしいです。
自分の経験上、こちらで雨が降りだすと、甲子園は約2時間後くらいに雨が降り始めます。
こっち(香川)は晴れてて、むこう(甲子園)は土砂降りといった、例外もたまにはありますが、だいたいこのパターンです。
今日のむこうの天気はどうだったかはわかりません。この法則に当てはめると、こちらは早朝は小雨は降っていました。しかし、試合に影響するほどの雨だとは思いませんでした。
中止決定後、室内練習を終え、引き揚げる明徳の選手たちの画像も拝見しました。その画像を見る限りでは激しく降っているようには思いませんでした。きっと、やろうと思えばできたんじゃないかと思います。
では、なぜ中止にしたんでしょうか?
それは、明日が特別な日だということも関係してるんだと思います。
明日の予報もよくないです。今日、試合を決行していれば、グランドは、ぐちゃぐちゃになっていました。グランド整備はできない状況です。
仮に明日も雨が降ったとしたら、グランドコンディション不良で中止になる可能性もあります。おそらく、それを避けたかったんじゃないかと思います。
明日は終戦記念日です。大会期間中、8月15日の正午になれば、鳴り響くサイレンのもとで1分間の黙祷が捧げられます。
球児だけでなく、観客の皆さんも参加することなので、やっておきたいことではあります。これも含めて夏の選手権ですし、これがないと夏の選手権という感じがしません。
物心ついたときから20年以上は高校野球を観ていますが、8月15日が中止になった記憶はありません。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI