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Posted by あしたさぬき.JP at

2011年01月14日

いてまえ

球団事務所の冬期休業も明けて、アイランドリーグにも今年最初のニュースが飛び込んできた。


愛媛のコーチ陣が決定。打撃コーチに吉岡雄二氏、投手コーチに萩原淳氏にそれぞれ決定した。監督の星野おさむ氏に続き、吉岡コーチも近鉄出身者である。


近鉄と言えばやはり「いてまえ打線」。星野監督、吉岡コーチを招聘したので、打のチームをイメージしてしまいそうだが、現状を考えれば投手中心の守り勝つ野球を目指すだろう。そのためには萩原投手コーチの役目も重要になる。打撃技術の向上はプラスアルファ程度に考えておけばいい。


その吉岡コーチ、現役最後はメキシコでプレーしていた。メキシコの野球をやる環境は日本とは比べ物にならないくらい厳しいらしいのだ。


メキシコの球場は外野席のない球場が多かったり、荒野の中に建てられ強風地帯と化した球場があるそうだ。送球が強風に流され、アウトになるはずの打者走者がセーフになったこともあったと言う。それでも野球が出来る喜びを感じながらプレーしていたそうだ。


言葉の壁もあった。チームとの接し方、コミュニケーションが成績を左右することも実感した。自身が「外国人選手」という立場になって、日本に来る外国人選手の気持ちもわかった。


メキシコでの生活や野球で様々なことを学び、大きな財産を手土産に帰国した。日本の独立リーグの環境も恵まれていないが、メキシコ野球を経験している吉岡コーチからしてみれば、全然大したことないのかもしれない。だけど、独立リーグで野球をやってる選手の気持ちは十分理解してくれることだろう。メキシコでの経験に関心を示す選手も出てくるかもしれない。


昨年オフ、読売の大道選手が現役引退を表明して南海ホークスを知る現役選手がいなくなった。近鉄バファローズ(のちに大阪近鉄バファローズ)もいずれその時がやって来る。「10.19」や北川選手の「代打逆転サヨナラ満塁優勝ホームラン」等、今も語り継がれている話もあるけど、人々の記憶から近鉄がなくなってしまうのも寂しい。近鉄の選手であったことを誇りに、指導者としての第二の人生の成功を願う。


【追伸】
星野監督に吉岡コーチ。何かもうひとつパンチが足りない。私が熱望している、現在就職活動中の元近鉄の4番打者が来てくれたら言うことないのだが。守備も上手いし、独立リーグの選手たちはすごく勉強になると思う。その選手とはこの人↓


“Dash on” NORI


  


2011年01月13日

自覚を持て!

昨年の7月2日、レクザムスタジアム、香川オリーブガイナーズ-高知ファイティングドッグス。アイランドリーグ史上初の最終戦での優勝決定戦という大一番の試合が行われた。引き分けではあったが劇的な試合でガイナーズが前期優勝を手にした。


本当に優勝できてよかった。あの試合でガイナーズが優勝してなかったら、おそらく私はアイランドリーグの試合を二度と観てなかったと思う。


この試合の序盤、ガイナーズはミスが目立ち、球場全体が非常にピリピリしていた。あちらこちらからヤジが飛び交う。仕方ないと思った。でも、ひとつだけカチンときた。


この試合、私はスタジアムDJつばさっちのDJブースの真下の席で座っていた。この席の真後ろから女性の声が聞こえてきた。


「西森あかんわ~、キャッチャー代えなあかんわ~!」


おそらくスタッフの方だと思う。スタッフの方も人間だから、ぼやくのは仕方ない。だけど、声が一般席に漏れたのが問題なのだ。この時だけではなく、以前から私語が多いのは気になっていた。観戦しやすい雰囲気を作ってくれていることには感謝しているのだが、スタッフとしての自覚を持っているのか、疑問に思っていた。


仕事でやっているのか、誰かに誘われてボランティアでやっているのか、そこにいる経緯はわからない。だけど運営に関わっているのは事実。嫌々やるならやめた方がいい。ヤジりたけりゃスタッフなんかやめて、ひとりの観客として、スタンドからヤジればいいのだ。


試合内容が試合内容なだけに私もイライラしていた。そこに火に油を注がれたら、たまったもんじゃなかった。あの時は、つばさっちのアナウンスを妨害してでもいいから怒鳴りつけてやろうかと思ったくらいだ。


優勝したことでイライラも吹き飛んだけど、もしあの試合でガイナーズが負けていたら、試合のこと以外でも気分の悪さだけが残っていただろう。


球場に来られるファンの方たちも同じ。ヤジることがいけないとは思わない。だけど、その時の感情任せの何気ないヤジで周りにいる人たちを不快な気分にさせていることをわかってほしい。ヤジるのなら、笑いを誘うユーモアやセンスのあるヤジを飛ばせと言いたい。


ただでさえ経営が厳しいのに、これが原因で客足が遠退いたら大変なことにもなる。リーグを盛り上げるには、ファンの方も含めてみんなの自覚も必要なのだ。



“Dash on” NORI


  


2011年01月12日

国立大の星になれ!

以前に大原淳也選手に新人王を獲ってほしいと書いた。しかし、横浜にはもう1人いた。同じくガイナーズ出身の2年目、福田岳洋投手である。


福田投手は昨年の8月に1軍昇格。主に敗戦処理ではあったが、中継ぎとして、まずまずの結果を残し、昇格後は一度も抹消されることなくシーズンを終えることができた。福田投手の昨年の投球回数が24イニング。30イニング未満なので、まだ新人王の資格がある。昨年は中継ぎを任されていたけど、タイプ的には先発で勝負させてもいい。


26歳でのプロ入りということで、「成長や伸びは期待できない」という声も聞かれた。しかし、メジャーリーグでも活躍した長谷川滋利さんは30歳を過ぎてからウェイトトレーニングによって球速が8キロ伸びたらしい。福田選手は、まだまだ可能性を秘めているということだ。


何より彼は国立の高知大学を卒業し、大学院にも通っていた異色の経歴を持っている。その頭脳は最大の武器にもなる。その頭脳で1軍で生き残る方法を考えれば、新人王も十分狙えるし、工夫次第で何とでもなる。でも頭だけでは通用しない。頭脳的な投球ができるだけの制球力を身につけることが大切だ。



たしか国公立大学出身者で新人王を獲った選手はいない。もちろん独立リーグ出身者もまだいない。チャンスは一度しかない。ぜひ「W史上初」を目指してほしい。でっかいことを言い過ぎてる感じもしなくはないが、夢を見たっていいじゃないか。


ここ2年、横浜ベイスターズは選手を大量に入れ換え、チーム再建を図っている。確かにチーム浮上には補強も必要だけど、若手選手の台頭も鍵を握っている。福田投手を筆頭に、1人でも2人でも活きのいい若手が出てきてほしい。


福田投手は年齢的には中堅クラスに差し掛かっているけど、2年目と経験が浅いので、あえて若手ということにしておく。


“Dash on” NORI


  


Posted by のり at 21:13Comments(0)

2011年01月11日

もっと上手くなりたい

この世の中には様々な分野において、第一線で活躍している人たちがたくさんいる。そんな人たちが、私みたいな何事においてもド素人な人間に目を向けてくれることは、非常にありがたいことだし感謝している。とても嬉しく思う。


私はアイデアはたくさん浮かぶものの、頭の中で思い描いたことを、形として表現できない不器用な人間。自分の伝えたいことが、なかなか伝えられなくて悔しい思いをしたことが、何度もあった。己の実力のなさを痛感することもあった。


人から間違いを指摘されたり、怒られたりするとカッとなってしまう性格でもある。事実を素直に受け止められるようにしなければいけないとも思う。


得意分野は1つしかないので、まずはそこからスキルを上げていきたい。そして慣れてきたら段々と範囲を広げていきたい。別に誰から教わるでもなく、自分に合ったやり方を模索しながらやっていこうと思う。体がクタクタに疲れはてると、脳みそも休みたがって頭が働かないこともある。だから、無理をせず一歩ずつ少しずつ階段を上がれればいい。うっすら描いている夢が目標に変わったら、それはその時に考えることにする。


レベルアップを計ろうとするとき、何かを犠牲にして、「自分のため」だと言い聞かせて、苦痛を伴うことがある。だけど今はそれがなく、すごく楽しい。「継続は力なり」という言葉があるけど、ここまで続けてこれたのもよかった。これほどまでに向上心を持てた理由のひとつでもある。こんな経験は今までになかったかもしれない。


人がそれぞれ持ってる個性というのは、その人にしか出せない。誰かの影響を受けたとしても、誰かを真似るわけでなく、自分の世界を作っていきたい。


“Dash on” NORI



  


Posted by のり at 21:12Comments(0)

2011年01月10日

大人になって気づいたこと

私も年を取ってしまって、最近の子ども向けアニメには全くついていけない。でも、テレビ放送開始から20年以上経った今でも根強い人気を誇るアンパンマンくらいならついていける。


アンパンマンの人気は、まず第一に、ばいきんまんのおかげでもある。アンパンマンには、いつもやられっぱなしのばいきんまんであるが、アンパンマンは顔を汚されると力が出なくなるという弱点がある。その弱点をついて後一歩のところまで追い詰めるものの、結局最後はやられてしまう。いや、ごく少数の子どもを除いて、アンパンマンをやっつけてしまうと、みんなを悲しませてしまうことを知っている。よく悪さもするけど、時にはアンパンマンと共に闘ったりもする。ばいきんまんこそ、最高のエンターテイナーである。彼は彼なりに素晴らしい生き方をしていると思う。


アンパンマンも決して強いわけではない。新しい顔を焼いてくれるジャムおじさんがいて、それをアンパンマンの体めがけてストライク送球、絶妙なコントロールを持つバタコさんがいるからこそ強さを発揮できる。



何か壁にぶち当たったり、悩みがあった時には1人で考え込んだり、解決しようとしなくていいのだ。誰かに頼り、助けを求めたっていいのだ。周りにはたくさん仲間がいる。人はたくさんの人に支えられながら生きている。


こんなことを言っても、小さな子どもにわかるはずがない。何気なく観ていた子どもの頃と違い、大人になって観てみると結構、奥が深い。


母校のグランドのベンチには黒板があり、そこに2つの言葉が書かれてあった。その言葉が「謙虚」と「感謝」である。その当時は、ただ書かれてあるという感覚で、言葉の意味なんて全く理解しようとしなかったけど、ようやくわかってきたような気がした。


今日は成人の日。新成人を迎えた人たちも、きっとこれから、いろんな発見があることだろう。


“Dash on” NORI


  


Posted by のり at 20:33Comments(0)

2011年01月09日

がばい旋風をもう一度

野球のないオフの楽しみの1つはCS放送の『ガンバレ日本プロ野球!?』を観ること。普段は聞けない裏話を聞けて面白い。昨日も西武・中島編を観て笑わせてもらった。


ナカジ編の前は読売・長野久義編。そこで驚いたのは長野選手が佐賀県の人だということ。てっきり福岡の人かと思っていた。


佐賀県出身のプロ野球選手で元広島の緒方孝市さんの名前も出てきた。大先輩はもちろん、今季入団するルーキーの中にも佐賀県出身の選手がいる。ガイナーズファンの方ならご存じだと思うが、その1人がドラフト7巡目で横浜ベイスターズに入団した大原淳也選手。私が今年のルーキーの中で最も注目している選手でもある。



本職はショートであるが、石川選手、渡辺選手と実力のある選手がいるポジションでもある。どのポジションで使われるかわからないけど、まずは開幕1軍を目指すといったところか。しかし、26歳でプロ入りということで、ルーキーとしてはそう若くはない。だから、1年目からでもレギュラー獲るくらいの気持ちを持ってほしいとも思う。目標は高く、新人王というのもいいかもしれない。


過去3年間のセリーグ新人王は読売から選出されている。今年で言うと読売には澤村拓一という大学時代に騒がれた投手がいて、広島には福井投手も入団した。彼らは新人王の有力候補に挙げられるだろう。


大原選手は、下位指名で鳴り物入りで入団したわけでもない。だが、08年の山口投手、09年の松本選手は育成枠から這い上がって新人王に輝いた例がある。


去年の日本シリーズでは育成枠出身の岡田選手が日本一を決める勝ち越しタイムリーを打って脚光を浴びたりもした。波瀾万丈の野球人生を送った選手が活躍すると、時として人々に感動を与えることがある。


大原選手も社会人時代に廃部を経験して独立リーグの世界に身を置いた。平坦な道のりではなかったけど、NPBに行くという夢を叶えた。そこで満足せず、さらなるサクセスストーリーを描いてもらいたい。険しい道のりではあるけど、私も2年連続で佐賀県出身の選手が新人王獲得というのを期待したい。



“Dash on” NORI



  


Posted by のり at 21:15Comments(0)

2011年01月07日

心配事は不協和音

日本ハムのダルビッシュ有投手が年俸5億円で契約を更改し、現役日本人選手最高額になった。名実ともにトップクラスで日本を代表する投手。4年連続で防御率1点台というのは本当に素晴らしい。だからこれくらいの額は妥当かなと思う。

本人も評価してもらってご満悦の様子。その一方で自分の思うような評価をしてもらえてない選手もいる。それが埼玉西武ライオンズの涌井秀章投手である。涌井もダルビッシュと同じく五輪やWBCの日本代表にも選ばれ、若い世代を代表する投手である。


今季は14勝を挙げたものの現状維持の2億円の条件提示は変わらず3度目の交渉も保留している。優勝を逃したこと、後半戦に息切れしたことが球団の言い分らしい。


だけど、これは今年の話。もう少し長い目で見れば5年連続で二桁勝利を挙げている。球団は違うし、他人と比べるのがいいとは思わないがダルビッシュとの差があまりにも大きすぎる。ましてや日本ハムは4位である。


もう1人、パリーグを代表する若い投手を加えると楽天・田中将大投手も2億円で更改している。「早くハンを押せば?」と思っていても、さすがにこれでは納得できない。涌井に同情してしまう。


何も揉めていたのは涌井だけではない。中島裕之選手もポスティングでのメジャー移籍のことで球団と揉めていた。


思えば昨年、日本一になったロッテも一昨年は開幕前からバレンタイン監督の解任が報じられる中でのスタートだった。結果は5位。シーズン中にはスタンドから球団や選手を批判する横断幕も掲げられ非常にぎくしゃくしていた。それが昨年は西村監督を迎え、「和」をテーマにして、日本一に輝いた。


話を西武に戻す。昨年は最後の最後でソフトバンクに優勝をさらわれ、CS第1ステージでもロッテに劇的な試合を演じられて敗退。本当に悔しいシーズンだっただろう。当然、「優勝」の思いは相当強いと思う。


優勝というのは選手の力だけでは出来ない。球団、選手、首脳陣、裏方さん、そしてファンの人たち…。どれが欠けてもいけない。みんなの力が1つになってこそ出来るもんだと思っている。


涌井との契約交渉がこじれている西武。本気で優勝を狙うのなら、いざこざは無いにこしたことはない。経営のこともあるし、当初の提示額から大幅アップとはいかないけど、フロントも歩み寄るべきだと思う。どうかここはひとつ、いい方向で話を進めてもらいたい。


“Dash on” NORI  


Posted by のり at 21:08Comments(0)

2011年01月03日

時の砂

時の砂とは、ドラゴンクエストシリーズで戦闘中に使用ができ、時間を巻き戻せる道具のことである。


ふと過去に書いたブログを読み返していたら自分の夢について書かれてある記事を見つけた。そこにはこう記されてあった。


「自分のいるところに、たくさん人を集めること」


読んでいて恥ずかしくなった。こんなことを書いていたことすら忘れていた。この記事を書いたのが08年1月のこと。このことを無意識のうちに意識しながら、ここまで過ごしていたように思う。言葉では矛盾が生じて意味が分からなくなるけど、表現するとそんな感じ。自分のやろうとしていることを再確認できた。


悩んだとき、壁にぶち当たったとき、何か気になることがあったとき、自分の気持ちを確認したいとき…etc.


解決のヒントになるかもしれない。過去に戻ることは出来ないけど、こうして読み返してみるのもいいかもしれない。


すぐに結果が出るものでもないので、地道にやっていこうと思う。



【追伸】
早稲田大学、箱根駅伝総合優勝おめでとうございます。駅伝3冠達成は素晴らしいです。

持ってるのは野球部だけではなかったですね。次はラグビー部!?


“Dash on” NORI


  


Posted by のり at 21:20Comments(0)

2011年01月02日

はじめまして

アメブロでブログを書いてますが、あしたさぬきにもデビューしました。



こちらはマイペースでやっていこうと思います。



次、更新するのはいつになるやら…。



“Dash on” NORI


  


Posted by のり at 20:35Comments(0)