2011年09月06日
リーグタイ記録

台風が過ぎて朝晩は涼しくなりました。
しかし、常夏の楽園・のりん星はまだ30℃を記録しています。
温度計がイカれてるだけでしょうか?
それとも、これでも涼しいと感じている自分の感覚が麻痺しているだけでしょうか?
よくわかりません…。
さて、昨日に引き続き今日は東都大学野球秋季リーグの開幕戦、亜細亜大−日本大の試合を観ておりました。
この試合で先発していた日大の吉田投手、一部昇格の原動力になった投手だそうです。
190センチの長身に背番号11。見た目はダルビッシュ投手でした。
なかなか面白い投手だと思いました。大学を卒業しても野球を続けてほしいです。
この試合の注目は亜大の東浜投手。
「自分が自分じゃないみたいな内容」と語っていた東浜投手。
本人のコメントのとおり、球はばらつき、ひらすらランナーを気にしていてリズムも悪く、本来の出来とは程遠い投球内容でした。
「ピンチの時こそピッチャーの本質」とも語っていた東浜投手。
その言葉通り、7安打を放たれながらも無四球で三塁を踏ませない完封勝利を収めました。
意識が高いから悪いなりの投球が出来るんだと思います。
これで東都リーグ通算15個目の完封となりました。これは歴代の中でタイ記録だそうです。
大学での野球生活をあと1年残してのタイ記録。
調子が悪くても完封しちゃうわけですから、記録を意識せずに本来の投球が出来たら、記録を抜くのは時間の問題でしょう。
新記録を意識するのは周りだけでいいんです。東浜投手は、チームの優勝のため、そのあくなき向上心で、さらなる上を目指した投球をすればいいと思います。
がんばろう日本!
“Dash on” NORI