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Posted by あしたさぬき.JP at

2012年05月12日

私サイドのサウスポー



ピンクレディ風のタイトルです。


さっそく昨日の続きの関関戦いきます。試合前には恒例の両校チアリーディング部によるパフォーマンスも行われます。これは普通に危険ですね。


5月11日 第2試合
関西学院大-関西大

関 大 000 000 100:1
関 学 000 000 11X:2


この試合は関学が蒔野健太投手、関大が吉川侑輝投手の両左腕が先発でした。





序盤は関大ペース。関大・吉川投手は1回から3回までパーフェクトピッチング。


すると攻撃でも1回と3回にチャンスを作ります。


1回表は一死1、2塁から奥村選手はセカンドフライ、藤嶋選手は空振り三振で先制機を逃してしまいます。


3回表は一死2塁で西郷選手ピッチャーゴロ、中園選手空振り三振でここも無得点。


蒔野投手は左打者から逃げていく外のスライダーでピンチを脱出します。

中盤はその逆でした。今度は蒔野投手が4回から6回までの3イニングをパーフェクト。


そうなれば関学にもチャンスが訪れるというわけです。


5回裏は相手エラーなんかもあって一死2、3塁のチャンスを迎えます。


ここは徳山選手がショートゴロで三塁ランナーが本塁で憤死。続く蒔野投手もショートゴロで関学も先制機を逃します。


6回裏は吉川投手の連続四球に暴投が重なり、一死1、3塁。ここは吉川投手が萩原選手、籾山選手を連続三振でピンチを脱出します。


吉川投手はここぞというところでチェンジアップが冴え渡りました。


籾山選手から空振り三振を奪ったチェンジアップなんか鋭く落ちて素晴らしい球でした。


試合が動いたのは終盤から。先制したのは関大でした。


7回表、先頭の奥村選手がレフト前ヒットで出塁すると藤嶋選手が送りバントで一死2塁。


ここで青山選手の左中間を破るタイムリー三塁打が飛び出します。


関学はなおもピンチでしたが蒔野投手が後続を断ち、1点で凌ぎます。


すると関学がすぐさま反撃。7回裏、小林正選手の代打石井選手がショート内野安打で出塁すると木下選手が送りバントで一死2塁。7回表の関大と同じような展開です。


関学は代打攻勢。徳山選手に代わる代打は福本選手。初球を打った打球は三遊間を破るレフト前ヒット。2塁ランナーの石井選手が還り、関学同点に追いつきます。


この打球はレフトの浅いあたりでしたが、3塁コーチャーもよくまわしました。いい判断でした。まさかアウトカウントを間違えてたことはないですよね?


8回裏は先頭の山崎裕選手の二塁打に谷選手の送りバントで一死3塁。ここで迎えるは4番萩原選手。


ここは、レフトにきっちり犠牲フライを放ち関学が勝ち越します。萩原選手はドラフト候補に名前が挙がっている選手であり、この試合はノーヒットということで少々物足りなさもありましたが、最低限の仕事はしました。


1点を追う9回表の関大の攻撃。二死から藤嶋選手が死球で出塁すると、代走の青木選手が二盗を試みましたがタッチアウトで試合が終わりました。

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Posted by のり at 22:15Comments(0)大学野球