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Posted by あしたさぬき.JP at

2011年11月11日

嫌な予感

今日は寒くてさすがに家の中で半袖で過ごすことができませんでした…。


さて、プロ野球の楽天は新たに中谷選手と丈武選手に戦力外を通達しました。これで楽天は12人の選手が戦力外ということになりました。


阪神時代の星野監督のときも02年オフに大量のリストラを敢行しました。それは「血の入れ替え」とも言われました。その結果、03年には18年ぶりのリーグ優勝を果たしました。


打線強化のために打撃コーチにデーブ大久保氏を招聘しました。西武のコーチ時代にもやっていたアーリーワークを秋季キャンプからさっそく取り入れ、参加しているメンバーは内容の濃い野球漬けの毎日を過ごしています。チームを変えようとしている姿勢は伺えます。来年の楽天は楽しみですね。


いやいや、そんなこと言ってる場合じゃなくて…


中谷選手…

智辯和歌山が夏の甲子園初優勝した時のキャッチャー。ドラフト1位で阪神に入団。しかし、中〇氏の投げた携帯電話が目を直撃して視力低下…。こんなこともあって阪神では芽が出ず金銭トレードで楽天に移籍。


一昨年、交流戦の阪神戦で古巣相手にプロ初ホームランを打ったことは敵ながらに嬉しかったことを覚えています。


ガイナーズから楽天入りした丈武選手も戦力外になってしまいました。気がつけば30歳なんですね。


またガイナーズに出戻りというのが頭をよぎってしまいます。


NPBの道に進む選手もいて、チームはさらに若くなりました。「若い」って響きはいいんだけど、それだけではダメだと思うんです。


チームのことを考えると丈武選手のようなある程度、経験のある選手の存在も必要だと思うのです。(それを考えると北村選手獲得は妙に納得してしまいました。)


退団選手も何人か出ました。今の戦力を考えると、この手のタイプの選手は必要になってきます。


ただ、独立リーグからNPBの道に進んだ以上は、そこで活躍してもらいたいですし、できることなら戻ってきてほしくないという思いもあります。戻ってくるのなら、1軍で活躍して、ある程度の成績を残して戻ってきてほしいのです。


うーん、なかなか難しいですね。


現役続行の意思があるのなら、来年もまたどこかの球団でプレーしているといいですね。


でも、やっぱり戻ってきてほしくないなぁ…。


がんばろう日本!


“Dash on” NORI
  


2011年11月10日

解散

薄々は感じていました。これが終わりだとは思いたくないです。これからが本当の始まりだと、そう思いたいです。


みんな巣立っていっただけ。会いたくなったら、みんな戻ってくる!そう思いたいです。


「消えちゃうってことが今はまだ実感ないと思うんですよね。来年、シーズンが始まる頃に、なくなっちゃったんだってことを実感するんじゃないかなぁ。当たり前のように『あそこに行けば野球が観られる』って言ってたのがなくなるわけだから。」


これは去年、長崎セインツとしての最後の試合終了後に、当時、長崎でプレーしていた現・徳島ISの根鈴選手の言葉です。


解散なんて誰も望んでいなかったことです。たしかに今は実感がないだけなのかもしれません。


来年の4月にまた寂しさが募ってくるのかもしれません。だけど、ファンの皆さん、またスリーアローズに関わった皆さんの心のなかでは、ずっとスリーアローズが強く生きているはずです。


わずか2年で解散。チームが発足してからトラブル続きの球団でした。それでも……


好きな球団を応援してこれたこと


喜怒哀楽を分かち合えたこと


スリーアローズの試合以外でもオフに打ち上げをしたり…


ファン感謝祭のボーリング大会もそう


草野球大会だってそう


ファン同士が集まってイベントやって楽しめたこと


三重スリーアローズを通じて、かけがえのない仲間がたくさんできたこと


あれもこれも三重スリーアローズという球団のおかげなのです。



スリーアローズファンの皆様


感謝の気持ちを忘れずに、これからもずっと、かけがえのない仲間たちを大切にしてください。


スリーアローズファンであることに誇りを持ってください。


そして、これからも野球を愛し、支えてあげてください。応援してあげてください。



最後に……


1番お世話になった東出さんへ。


明日にでも会社がなくなってしまうかもしれない不安定な世界に足を踏み入れたことは本当にすごいことだと思います。


休日を削って遠征に帯同したり、こんなわけのわからない男に絡まれたり……といろいろ大変なことも多かったと思います。


あり得ないミスをしたりして新人らしい一面を覗かせたりしていましたが、それでも社会人1年目で即戦力として多数の業務をこなしてきたことは本当に素晴らしいことだと思います。


短い期間ではありましたがお疲れさまでした。ぼくが選ぶ最優秀新人はあなたです。


ぼくもいろいろと教えられたことがあり、成長もできました。ありがとうございました。


他のスタッフのみなさんもありがとうございました。


がんばろう日本!


“Dash on” NORI

  


Posted by のり at 21:48Comments(0)

2011年11月09日

対戦カード決まる

今日は明治神宮大会組み合わせ抽選会の日でした。


初戦の組み合わせはこちら


【高校の部】
大会4日目までは第1試合が8時半、第2試合が11時試合開始予定。決勝戦は10時半試合開始。

23日

敦賀気比−鳥取城北
関東一−愛工大名電


24日

神村学園−光星学院
鳴門−北照


25日

智辯学園−敦賀気比・鳥取城北の勝者

関東一・名電の勝者−浦和学院



【大学の部】
神宮球場の試合は第1試合が13時半、第2試合が16時試合開始予定。決勝戦は13時試合開始予定。


23日

東北福祉大−桐蔭横浜大
九州共立大−函館大

第2球場 9時試合開始
佛教大−愛知学院大


24日

福山大−明治大
亜細亜大−佛教・愛知学院の勝者


25日

大阪体育大−東北福祉・桐蔭横浜の勝者

九州共立・函館の勝者−創価大


以上のように決まりました。



大学の部は明治大が本命といったところでしょうか。その明治、初戦は初出場の福山大と対戦。


去年は同じく初出場の環太平洋大学が初戦で敗れはしましたが、非常に健闘しました。福山大にも頑張ってもらいたいです。


どの大学を見てもそうそうたる顔ぶれでありますし、非常にワクワクします。


高校の部は神村学園と光星学院がいきなり初戦で激突。個人的な注目カードです。神村学園・柿澤投手と強打の光星学院打線の対決、面白そうです。


勝ち上がれば連投する投手もいます。疲れも影響して本来の力が出せないケースもあります。そういう意味ではコンディションを整えてベストな状態でガチンコ勝負ができるのはいいことです。


特に光星学院には頑張ってもらいたいです。この大会で優勝すれば21世紀枠と合わせて、来春のセンバツに東北地区から代表4校選出ということも起こり得ます。勝手に期待を膨らませてしまって申し訳ありません。


県外の選手ばかりでも、住民票を移してしまえば青森の子です。青森の代表として、東北の代表として精一杯戦ってほしいです。


先輩たちは夏の甲子園準優勝。今年のドラフトでは中心選手だった川上選手がヤクルトから1位指名を受けました。それらに続く明るい話題を届けてくれるといいですね。


過去には明治神宮大会、センバツを経て夏に著しく成長した選手もいるし、著しく成長したチームもあります。


各地方大会を制した強者の集まる貴重な全国大会でもあります。どのチームの選手も収穫や課題を見つけて意義のある大会にしてほしいと思います。


がんばろう日本!


“Dash on” NORI

  


Posted by のり at 23:02Comments(0)野球全般

2011年11月08日

雑草魂

全国各地から優秀な選手が集まり、同期には甲子園で華々しい活躍をした選手がいる。そんな名門と言える大学の野球部に入部した1人の投手。しかし、彼はエリートかと言われるとそうでもありません。


明治大学4年、田村光平投手。


彼は土佐高校から一浪したのちに一般入試に合格して明治大に入学しました。


1年のブランクは想像以上に大きく、入部して間もない頃は度々、怪我することもあったそうです。


今秋のリーグ戦は登板機会がなく公式戦の記録が残っていません。実力が如何なるものかわかりません。


大学生活最後の大会にもなる明治神宮大会で登板機会が与えられる保証すらありません。


それでも野村投手(広島1位)や柴田投手(読売育成)といったプロの道に進む投手や森田貴之投手(大垣日大、センバツ準優勝投手)や難波剛太投手(春日部共栄)といった甲子園を経験している投手といったそうそうたるメンバーに囲まれながらやってきた4年間は決して無駄にはならないはずです。


そもそも野球部に入部しようと思った理由が「野球をやめている自分が想像できなかったから」というものでした。彼はまだ野球をやめている自分というものを考えていないようです。土佐高校と言えば“全力疾走”。まだまだ突っ走ろうとしています。


しかし、地元だからという理由だけでは道は開けません。そんな甘いものじゃないです。まずはトライアウトに合格しないといけません。それまでしっかりとトレーニングをしてもらって、名門野球部の4年間で培ってきたものをすべてぶつけてほしいと思います。


これは個人的な希望ですが、来年は是非、高知ファイテイングドッグスの一員としてマウンドで投げている姿を見たいです。それがベストだと思っています。


朗報を待ってます。


がんばろう日本!


“Dash on” NORI

  


Posted by のり at 23:22Comments(0)大学野球

2011年11月07日

どうなる!?高商

秋季高校野球中国地区大会の決勝戦、鳥取城北-倉敷商は4-1で鳥取城北が勝ち、優勝しました。


決勝戦を戦った両チームは、来春のセンバツ出場はほぼ確定です。


今年は2校選ばれた岡山県勢、今秋の中国地区大会は、玉野光南、共生の2校が初戦敗退。果たしてどうなるのかな?と思っていましたが、倉敷商が最後までよく残りました。


中四国地区のセンバツ出場枠は5枠。


中国地区で決勝まで残った鳥取城北、倉敷商

四国地区で決勝まで残った鳴門、高知

この4校はすんなり決まることでしょう。


気になるのは最後の1枠がいったいどこになるのかということ、四国大会ベスト4の高松商はどうなるのかということです。


各地区のベスト4のチームをおさらいしますと

中国:早鞆(山口)、大社(島根)
四国:高松商(香川)、明徳義塾(高知)

以上の4校です。


この4校は各県大会の優勝校でもあり、今年は選考がむずかしいです。


大社は中国大会準決勝でコールド負けを喫してしまったこと、明徳義塾は高知がセンバツ出場を当確にしているため、地域性を考慮すると、この2校は一歩後退といったところでしょうか。


となると、残ったのは早鞆と高松商。


早鞆はここまでの戦いを見ると、先行逃げ切り型と言えます。


高松商は接戦の試合を勝ち上がってきた印象があります。県大会で9回に逆転して勝った試合が2試合あります。


接戦を勝ち上がってきたことと終盤の粘りがどう評価されるのか?ここが焦点になりそうです。


ぼくは大社、明徳義塾を含めても一番安定した戦いをしてきている早鞆が一歩リードしているような気がします。


去年の中国大会の会場にもなった島根県出雲市の浜山球場の近くに大社高校があります。


去年、ぼくも観に行きました。出雲の人たちって老若男女問わず本当に温かい人たちばかりでした。ここに住んでもいいと思ったくらいでした。


大会の運営に携わっていた野球部員たちも、とても礼儀正しかったです。みんながみんな出雲の子とは限りませんが、大社高校は高校球児たちの模範となる行動を示してくれていました。

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タグ :センバツ


Posted by のり at 23:13Comments(0)高校野球

2011年11月06日

険しい道のり、与えられた試練

雨が降っていようが、そんなものは関係なし。両者の意地と意地のぶつかり合い。1年のうちで最も盛り上がると言われている一戦。


それが四国ダービー。


徳島ヴォルティス−愛媛FC


前半は徳重選手のPKと津田選手のクロスをエリゼウ選手がセンターラインから一気に駆け上がって頭で合わせるヘディングシュート。


2−0、徳島リードで折り返し。

後半は愛媛の猛攻を受けるも凌いでロスタイムへ。時間は5分。


徳島DFのクリアボールを愛媛・大山選手がミドルシュートを放ち、これが決まり2−1。


その2分後、右コーナーキックからのクロスを田森選手が頭で合わせ後半ロスタイムで愛媛が土壇場の土壇場で追いつきました。


目の前まで見えていた勝ち点3が奪えなかった徳島。悔しいドロー。でもとりあえず勝ち点1は取れました。


今日の試合で札幌がヴェルデイに敗れ、共に勝ち点59と並んでますが、得失点差で昇格圏内の3位に浮上しました。


しかし試練は続きます。次節の栃木戦は累積警告でペ・スンジン選手、三木選手、柿谷選手の主力選手3人が出場停止となります。


2位鳥栖との試合も残されています。


今日の勝ち点1は今後、どのようなドラマを呼び起こすのでしょうか?


残りは4試合。初のJ1昇格に向けて、残りわずかながらも今日の後半ロスタイムのように、長く険しい道のりが待っています。


最後の最後までもつれるかもしれません。


最終節の徳島の相手と言えば……


ファジアーノ!!!!


12月3日、最終節のカンスタで何かが起きるかもしれない!?


以上、スカパー無料放送を利用して四国ダービーを観ていたのりでした。


チカラをひとつに。
-TEAM AS ONE-


“Dash on” NORI

  


Posted by のり at 21:43Comments(0)サッカー

2011年11月05日

高校サッカー



雨の丸亀競技場。


準決勝第2試合。


高松工芸−高松中央


“Dash on” NORI


  


Posted by のり at 14:09Comments(0)LIVE

2011年11月04日

最後の1枠決まる

明治神宮大会出場をかけた関西大学野球選手権。ぼくの注目は関西六大学リーグで28季ぶりにリーグ優勝を果たした神戸学院大でした。


まずは奈良産業大に勝って初戦突破。つづく2回戦の佛教大戦は延長戦の末、1−0でサヨナラ負け。敗者復活戦へまわりました。


ここで同志社大に勝ち第2代表決定戦へ進出。最後の望みを託します。


そして今日の第2代表決定戦。相手は2回戦で敗れた佛教大。雪辱を果たしたかったところですが、4−0でまたしても佛教大に完封負け。惜しくも明治神宮大会出場はなりませんでした。


うーん……。
秋季リーグ戦で首位打者に輝いた神戸学院大の安岡瑞葵選手は気になる選手だったんですけどね。見たかったです。


高校時代は鳴門工で夏の甲子園に出場してバックスクリーンに叩き込むホームランを打ってるみたいですね。すみません、記憶にございません…。


これで大学の部は代表校が出揃いました。


・函館大
・東北福祉大
・明治大
・亜細亜大
・桐蔭横浜大
・創価大
・愛知学院大
・大阪体育大
・佛教大
・福山大
・九州共立大


以上の11大学に決まりました。

明治大・野村投手(広島1位)、島内選手(楽天6位)、柴田投手(読売育成)、東北福祉大・中根投手といったプロに進む選手や来年のドラフト候補である亜細亜大・東浜投手がいたり


函館大・佐藤将投手や桐蔭横浜大・東明投手といった好投手もいます。


第2の亀澤恭平を探すのは難しいかもしれませんが楽しみであります。


今は暖かい日が続いていますが、11月下旬のナイトゲームなんかは冷え込むと思います。寒さに負けない熱い戦いを期待しております。


がんばろう日本!


“Dash on” NORI

  


Posted by のり at 23:39Comments(0)大学野球

2011年11月03日

仲間

ぼくはめったにポストの中を見ません。今日、ポストの中を物色していたら…




1通の手紙が届いておりました。いつの間に…。何日も気づいてなかったらごめんなさい。


宛先は誰が書いたのでしょうか?郵便番号が微妙に間違ってましたね。惜しいっ!!


ある意味、神業的な間違いが出来るのはひとりしかいないですけどね。笑





社長さんからのメッセージです。この余白部分に社長さん直筆のサイン書いてほしかったなぁ…。←アホなこと言うとるわ(-.-;)


この度はお手紙いただきましてありがとうございました。(あずまっくす(仮名)もありがとう)


手紙に書かれてある意味を考えながら、何度も読み返しました。いろいろ思うことはあります。


引退を決意した選手もいれば、移籍先が決まった選手もいます。移籍を希望して今も移籍先を探している選手もいます。


選手はどうにかなります。だけど、球団の未来のために、一番大変な思いをしているのは職員の皆さんに他なりません。


それを考えると、選手のことよりもスタッフの皆さんのことが一番心配でした。


時として批判的なことも言いました。時として突き放すようなきつい言い方もしました。


でも、1年間という短い期間ですが、同じリーグてやってきた仲間ですし、楽しい思いもさせてもらいました。だから放っておくわけにはいきませんでした。


こんなときだからこそ、励まし合い、助け合い、支え合わないといけないと思ってます。

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Posted by のり at 23:47Comments(0)

2011年11月02日

ラブコール

今や渦中の人です。読売の単独1位指名かと思われた先日のドラフト会議。しかし日本ハムが強行指名に踏みきり交渉権を獲得。今後の進路に注目が集まる東海大・菅野投手の大学野球生活が終わりました。


明治神宮大会出場をかけて挑んだ関東大学野球選手権。決勝に進んだ2チームが明治神宮大会の出場権を手にできるこの大会で、東海大は準決勝で桐蔭横浜大に敗れ、出場権を逃しました。


決勝に駒を進めたのは創価大と桐蔭横浜大。この2チームの明治神宮大会への出場が決まりました。


桐蔭横浜大の東明大貴投手を見られるのは嬉しいのですが、ぼくが1番見たかったのは準決勝で創価大に敗れた城西国際大の捕手、柏木秀文選手でした。


ぼくにとって明治神宮大会・大学の部は第2の亀澤恭平を発掘する大会なのです。


ガイナーズは西森選手が横浜ベイスターズから育成枠で指名を受けたため正捕手が抜けてしまいました。申し訳ありませんが、寺崎選手、大川選手はまだ頼りない部分があります。そこでぼくが個人的に白羽の矢を立てたのが柏木選手というわけです。


柏木選手は徳島・阿波高校時代は主将でエースで4番の中心選手でした。投げては140キロに近い球速を計測、登板していないときは捕手を務めていました。



大学進学後、2年秋と3年秋は3割を超える打率を残してベストナインにも選ばれている強肩強打の捕手であります。


ガイナーズは広島育成枠で指名を受けた中村選手、加登脇選手が退団。今のところ長打力もダウンしています。北村選手の入団も決まり、気持ち的に巧打者タイプの選手が多くなった印象があります。


もし柏木選手が加わるのなら、ツボにはまればキャッチャーのポジションと長打力の2つの穴を一気に埋めてくれそうな感じはあります。


守備に関してはスローイングやワンバウンドの処理に課題があるみたいです。それでもいいんです。何かが足りなかったから指名漏れをしたわけです。何か足りない部分を補うために鍛練する場が独立リーグであります。


プロを目指し、チームで1番、練習量をこなしていたそうです。高校、大学と主将を務め、リーダーシップを発揮しているのも好印象です。


徳島県出身という細かいことは抜きにしましょう。もし進路が決まっていないのなら四国にUターンしませんか?


明治神宮大会でお目にかかれないのは本当に残念ではあります。でも、ぜひガイナーズに来てもらいたい選手です。


と言うことで香川でお待ちしております。


がんばろう日本!


“Dash on” NORI

  


Posted by のり at 23:13Comments(0)大学野球

2011年11月02日

なにわで東京対決 後編

9回表、NTT東日本の攻撃。
一死から平野選手がヒットで出塁すると、JR東日本は好投の片山投手から、こちらも抑えの切り札金投手にスイッチ。


越前選手の打席の時に平野選手が牽制タッチアウト。痛いミスが出てしまいます。


嫌な流れで迎えた9回裏。しかし末永投手は落ち着いていました。ムキになってストレートで押すのではなく変化球主体で打者の打ち気をそらす投球で3人で抑えます。


勝負は延長戦へ。


10回表、NTT東日本は二死から小林選手がヒットで出塁し盗塁を決め、二死2塁とするも、続く目黒選手がレフトフライに倒れ勝ち越しならず。


10回裏のJR東日本。
先頭の石川選手が内野安打で出塁します。しかし、途中出場の鈴木選手が試みた送りバントがキャッチャー小フライに。飛び出していた1塁ランナー石川選手が戻れず、これが併殺打に。プレッシャーなのか思うような攻撃ができません。


11回表、3番から始まるNTT東日本の攻撃を金投手が3人で抑え迎えた11回裏。


先頭の途中出場の石岡選手がレフト線へ二塁打を放ちサヨナラのチャンスを作ります。迎える打者は同点ホームランを打っている松本選手。


2球目を振り抜いた打球は左中間フェンス直撃のサヨナラタイムリー二塁打となり勝負が決着しました。


これも人工芝のいたずらとでも言いましょうか。


8回裏のJR東日本、川端選手の左中間への打球はワンバウンドして高いフェンスを越えるエンタイトルツーベースという、普通では考えられないようなことが起こりました。京セラドームでは過去に何回かありましたけど。


サヨナラ二塁打もクッションボールがカバーに入っていたNTT東日本の越前選手の頭の上を越えてしまいました。普通に処理できていたら二塁ランナーは還れてなかったと思うんですよね。


JR東日本は悲願の、涙の初優勝、黒獅子旗を手にしました。


この試合で始球式を務めた元阪神の外野手でJR東日本OBでもある赤星憲広さんも嬉しかったことでしょう。


個人的には不慮の怪我で引退を余儀なくされた赤星さんが再びボールを投げる姿を見られたことにも感動したんですけどね。


この試合で同点ホームランとサヨナラ二塁打を放った松本選手が、この大会でもっとも活躍した選手に贈られる橋戸賞を受賞しました。久々に野手からの選出です。


そして、新人賞にあたる若獅子賞にはサヨナラのチャンスメイクをした石岡選手が選ばれました。2回戦のヤマハ戦で怪我をして戦線離脱をしてしまった齋藤キャプテンの穴をよく埋めてくれたと思います。


試合に敗れ泣いていたNTT東日本の選手たち。快投を演じた小石投手も試合後は涙でした。


本当に素晴らしい投球を見せてくれました。立派な久慈賞の受賞であります。胸を張ってプロに行けばいいんです。プロに行ってもまた感動させるような投球を見せてください。


そして、首位打者賞にはJR東日本東北の安田選手に決まり、小野賞には54年ぶりに完全試合を達成した森内投手が選ばれました。文句なしの受賞です。


今大会は「がんばろう!日本 特別賞」というのがありまして、被災地の仙台市の代表でベスト4まで勝ち進んだJR東日本東北に決まりました。


被災地に明るい話題を届ける見事な活躍でした。


大きな災害に見舞われましたが、本当に無事に大会が行われたことに感謝です。


社会人野球も捨てたもんじゃありません。あまり目立ちませんが、社会人野球でも盛り上がり、これからも人々に元気を与え続けてくれることを願っております。


がんばろう日本!


“Dash on” NORI

  


Posted by のり at 00:36Comments(0)社会人野球

2011年11月01日

なにわで東京対決 前編

史上初の大阪開催。
決勝戦は東京都同士の顔合わせとなりました。82回の歴史の中で意外にも初めてだったそうです。


都市対抗野球決勝戦。
NTT東日本−JR東日本。


この試合はJR東日本が十亀投手、NTT東日本が小石投手とほぼ予想通りの先発で始まりました。西武のドラ1、ドラ2が先発するという非常に珍しいケースでした。

両投手とも初回は3人で抑えますが、試合は序盤から動きました。

2回表、NTT東日本の攻撃。
一死から高尾選手がショート後方にポトリと落ちる、十亀投手にとっては不運な二塁打を放つと、続く平野選手が三遊間を破るヒット。二塁ランナーは三塁をまわりホームへ。JR東日本のレフト川端選手が好返球を見せるものの、わずかに逸れてこれがタイムリーヒット。NTT東日本が先制します。


続く越前選手もヒットで十亀投手は3連打を浴びますが後続を断ち、この回を1点で切り抜けます。

しかし、十亀投手は3回表、二塁打と四球で一死1、2塁となったところで無念の降板。このピンチを2番手・片山投手の好投で無失点で凌ぎます。片山投手はその後もロングリリーフで好投します。


片山投手が好投しているうちに反撃したいJR東日本。ヒット1本出れば流れも変わるはず。しかし、小石投手が快投を見せます。


今日のJR東日本のスタメンは右打者が7人。この右打者に対して変化球でカウントを整えて、最後はアウトハイのまっすぐというのが主な組み立てでした。


このパターンで6回までに11奪三振、無安打という素晴らしい投球を見せます。JR東日本の各打者がボール球に手を出していたというより、甘い高さに見えるから、つい手が出てしまったのでしょう。しかも出所が見づらい独特な変則フォームに緩い球のあとのまっすぐというのもあって振り遅れてしまうのでしょう。


ところが、このパターンが若干変わったところに落とし穴が待っていました。


7回裏、JR東日本の攻撃。
この回の先頭打者、松本選手の打席。2ボール2ストライクから選んだ球は外のスライダーでした。


この球が真ん中くらいの高さにいってしまい、松本選手に左中間へ大きなあたりを打たれてしまいます。これがチーム初ヒット、しかも同点ホームランになりました。


その後、死球とヒットで一死1、2塁となったところで抑えの切り札の末永投手を投入。このピンチを凌ぎ同点で切り抜けます。


後編へ続く。

  


Posted by のり at 23:29Comments(0)社会人野球