2012年10月09日
最後のフルイニング
岡山大会の表彰式を見ずに急いで帰っちゃってごめんなさい。今日はアニキの引退試合だったもんで、許してください。
この日のチケット争奪戦に見事に撃沈したのりです。
904試合連続フルイニング出場の世界新記録を樹立したときの会見でアニキは言いました。
「『休む』ということは、仕事を放棄するのと同じこと」だと。
もし自分が今日の引退試合に立ち会っていたら、仕事を休まなくてはいけませんでした。
アニキから「仕事を休むな」と言われたような気がして、チケット取れなくても、すぐに気持ちの切り替えはできました。
普段はホームランを打ってもあまり表情を変えないのに、今日はアニキの笑顔がいっぱい弾けてました。
メッセの先制タイムリーに大喜び。盗塁も何かやりそうな予感がしていました。その後の新井兄のセンター前ヒットで二塁から本塁を狙うもタッチアウトになった走塁。
それはまるで野球少年のようでした。プロに入ってから一番楽しそうに野球をやっているように見えました。
相手のDeNA先発は番長でした。これまでアニキが一番多く対戦してきた投手です。
番長も二桁勝利がかかっていたので、簡単に打たれるわけにはいかなくて、まともに打てる球を投げるはずがありませんでした。
ガチンコの真剣勝負です。引退試合なら「打ってください」の球を投げる場合もあるもんですが、それがありませんでした。オールまっすぐ勝負だって、番長は打ってもらおうと思って投げたわけじゃないと思うのです。
なので、最後の姿をカメラにおさめようと無数のフラッシュが焚かれているのに、何だか普通の試合のように思えて、本当に本当にアニキが引退するという実感がまだわかないんですよね。
盛大な引退セレモニーが行われたのにも関わらず実感がわかないです。来年の春季キャンプを迎えるのがちょっと怖いです。
引退のスピーチ、「横浜DeNAベイスターズ、一番目立っていたのは監督でした。選手がもっと目立たなきゃいけないと思います。」
これには爆笑しました。笑いをとることも忘れないのはアニキらしいです。
平野と新井にビンタを喰らわせたところも、「日本一は後輩たちに託す」と言って、さりげなくプレッシャーをかけたところも実にアニキらしいです。
引退会見の時のような涙を流すアニキは見たくありませんでした。
最後に握手を交わした首脳陣、選手、スタッフのみなさんもほとんど笑顔でした。これでよかったと思います。笑顔で送り出せてよかったです。
最後の最後までアニキらしさが出て非常にいい引退試合、引退セレモニーだったと思います。
アニキとハイタッチが出来たファンの人たちはよかったですね。一生忘れられない思い出になりますね。
偉大な鉄人に敬意を表します。今までありがとうございました。
そして21年間、本当にお疲れさまでした。
鉄人伝説は永遠に語り継がれます。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI
2012年10月09日
賑わってます

国体の影響を受けてしまったのですね。今年は変則日程になりました。
本日は平成24年度秋季中国地区高校野球岡山県大会 決勝戦
玉島商−関西
倉敷マスカットスタジアムよりお届けいたします。
なお、3位決定戦の興譲館−倉敷商は4−3で倉敷商が勝ちました。サヨナラホームランでした。
てか今日は平日やぞ!
どんだけ人多いねん!
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI