2012年10月24日
初志貫徹

明日はいよいよ運命の日です。
このひまわりのようにたくさんの笑顔がはじけるといいんですけどね。
ここにきて日本ハムがメジャー挑戦を表明した花巻東・大谷投手を1位指名すると公表しました。
メジャー挑戦を表明しても、指名する権利はあるので、それは別に悪いとは思いません。
別に言わなくても、去年の菅野投手のように、しれーっと大谷投手を指名してもよかったのです。
スポーツ紙によると、菅野投手のところに指名挨拶に行かなかったことで態度を硬化させてしまった反省を踏まえての異例の公表だったそうです。
この公表にはもうひとつ大きな意味があると思っています。それは密約という盲点があることです。
例えば、大谷投手を1位指名する予定だった球団が、メジャー挑戦を表明したことで指名を回避するとします。
そんな中、日本ハムが1位指名をして、さらに大谷投手が日本ハムに入団したらどうでしょう。
指名を回避した球団からは不満の声があがるはずです。大谷投手側と日本ハムとの間で密約の疑いをかけられることも無きにしもあらずです。
日本ハム・山田GMは次のように述べました。
「毎年1番力のある選手を指名する、その方針を貫いてきました。今年も大谷選手を指名するつもりです。志望届を出していますのでメジャーと戦うと言いますか、正々堂々といってみようということになりました」(スポニチ)
さらにこう付け加えています。
「リスクは承知。普通に考えれば厳しい指名を受けても難しいという報告は受けている」
要するに密約ではないことを強調しているようにも思えます。「何も文句は言わせないよ」とでも言っているかのようです。
大谷投手の気持ちはまた別として、この公表により、「日ハムさんが指名するんだったら…」と他の球団の指名があるかもしれません。それでも構わないんだと思います。
一本釣りで入団合意に至れば、それはそれで問題が出てくる可能性はあります。ただ、指名することに関しては問題ないということです。
「やっぱり藤浪くんにしよか…。」と気が変わることだってあるかもしれません。これは当日になるまでわからないことです。この状況は静かに見守ろうと思います。
1位指名を受けるということは、それだけ評価されているということです。もし日本の球団から指名があれば、話を聞くだけ聞けばいいんじゃないでしょうか。大谷投手は何も焦ることはないと思いますよ。
P.S
西武あるかもしれんなぁ。
↑ちなみに大谷投手のことでも菅野投手のことでもありません。すべては明日わかります。何のことか、種明かしはできたらやります。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI