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Posted by あしたさぬき.JP at

2012年10月11日

倉敷で~センスのいい1年生に~出逢ったぁ~



10月半ば。昔はこの時期になると寒かったものです。今は半袖でもまだ過ごせるくらいで、夏日を記録するのは異常なものです。まだまだ日陰エリアは大人気でした。


10月9日

平成24年度秋季中国地区高校野球岡山県大会 決勝戦

玉島商-関西

玉島商 000 110 021:5
関 西 100 010 22X:6

バッテリー
(玉)荒尾(7.2)≫鈴村(0.1)-平松
(関)仁熊(4.1)≫田中雅(2)≫家高(1.2)≫逢澤(1)-海野


まずは試合経過から。


1回裏、1番の逢澤選手がセンター前ヒットで出塁すると、2番小郷選手のレフトオーバー二塁打で関西がいきなり先制。(玉0-1関)


4回表、玉島商の攻撃。二死から山本選手が内野安打。盗塁を決め、奥山選手のライト線へのタイムリーヒットで同点。(玉1-1関)


続く5回表、一死3塁から武藤選手の飛球が前進守備のショートの頭の上を越えるレフト前タイムリーヒットとなり玉島商が勝ち越し。(玉2-1関)


5回裏、二死から逢澤選手がレフト前ヒット。盗塁で二死2塁とし、小郷選手のセンター前タイムリーヒットで関西同点。(玉2-2関)

7回表、一死2塁で荒尾選手のセカンドゴロがタイムリーエラーとなり、玉島商が勝ち越し。その後、二死2塁となり河瀬選手の左中間へのタイムリー二塁打でもう1点追加。(玉4-2関)


7回裏、二死から小郷選手、土井選手の連打と盗塁で二死2、3塁。続く浦木選手の打球は一塁強襲の2点タイムリー二塁打となり、関西が再び同点。(玉4-4関)


8回表、一死2塁から奥山選手のレフト線タイムリー二塁打で玉島商、三度勝ち越し。なおも一死2塁。続く三村選手のライト前ヒットで二塁ランナーが本塁を狙うもタッチアウト。1点止まり。下位に打順がまわるとはいえ、ここは暴走気味でした。(玉5-4関)


8回裏、2つの死球と進塁打で二死2、3塁とし、逢澤選手のセンター前2点タイムリーで、ついに関西が逆転。(玉5-6関)


9回表、玉島商は二死から河瀬選手の二塁打で一打同点のチャンスを作るも、重野選手が空振り三振に倒れ試合終了。


激しい点の取り合いは関西が制し、優勝しました。


まずは惜しくも準優勝の玉島商。健闘しました。この日は盗塁5つを決め、機動力を使ってくる印象を持ちました。


左投手から完全にモーションを盗み、抜群のスタートで盗塁を決めるあたりは鍛えられてるなと思いました。


中国地区大会でも、この機動力を使った自分たちの野球をしてほしいなと思います。


そして優勝した関西。今大会はいずれも接戦で勝ち抜きました。準決勝までは得点がなかなか奪えず物足りなさもありましたが、決勝では打線が繋がりました。これが中国地区大会への弾みとなればいいですね。


この日は逢澤峻介選手と小郷裕哉選手の1年生の1、2番コンビが共に4安打と大活躍でした。


2番セカンドの小郷選手は1年生ながら夏の大会も2番ファーストとしてスタメン出場していました。バントをしない攻撃的な2番打者という印象です。


小郷選手もいいんですが、ぼくが印象に残ったのは1番ライトの逢澤選手でした。逆転打を含む4安打に加え1盗塁。守備では追加点を阻止する好返球。最後はマウンドにも立ちました。この選手は野球センスの良さを感じました。このオフに体を鍛えて力強さが出てくるともっといいですね。

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Posted by のり at 23:24Comments(1)高校野球